100 KIN KETELで起こった珍事件

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2021/11/20 11:27

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僕はいわゆる芸能事務所っていう界隈で40歳になるまで働いていて、41歳から本格的にアイドル界隈に飛び込んだんだけど、芸能の大手って呼ばれるところと、アイドル業界の大手って呼ばれてるところがまったく別で。


この業界に入って知った事務所もいっぱいありました。そしてアイドルグループはもちろん事務所にファンがついているというか、この事務所が仕掛けるアイドルなら間違いないみたいなのが存在して。


僕はアイドルをいろいろ聞いてくうちに好きになったひとつに「sora tob sakana」っていうグループがいて、このグループの音が好きで絶対このグループの音を作ってる人は音楽好きなんだろうなぁって思って、ここの事務所(株式会社ジ・ズーってとこ)が次に出すグループは注目だなぁって思ってたら、開歌っていうグループがこれまた最高な音楽で。


まあようするにアイドル運営をやっていく上で、事務所の存在を強くしたいなぁと思って、ここ最近事務所名を冠にしたイベントを組んでいってます。


前置きが長くなっちゃったんだけど、そんな事務所冠イベントである事件が起きました。


うちの会社はタレント・インフルエンサー事業のほかに、広告制作事業っていうのもやってて、明治さんや紳士服のAOKIさんやジョイフル恵利さんなどなど多くの企業のプロモーションプランを考えたりしている部署があるんだけど、そこの責任者である岩渕さんという人が100KIN KETELを観に来てました。


岩渕さんを会ったことない人に紹介すると、本当にソルジャーみたいな人で、見た目も中身もとにかく厳つい。身長も180くらいあって、趣味でボクシングをやっているという、まさしく戦うために生まれてきた男。


そんな岩渕さんはLaynのお披露目のときにライブを観て、それこそ半年ぶりくらいに100KIN KETELでLaynとcomのライブを観ました。


そこで事件が。。。


なんと戦う男、ソルジャー岩渕が泣き出したのです!


ワンマンならまだしも、100KIN KETELはそんな感動するようなイベントじゃない、というツッコミをしたかったけど、本人はガチで泣いてました。


理由はライブを観て、その成長を観て、その裏にある努力とかけてる想いが見えたから、だそうです。


本当は日々成長しているのかもしれない。けど、その成長はほんとにわずかな成長で自分たちでは気づかないんだと思う。だけどそれがチリも積もって、半年ぶりに観た人には別人のように見えるんだろう。


いくら頑張ったって、いくら努力したって、昨日と今日がそして明日が全然変わってないように思うことも多々ある。だけど、実はそんなことは全然なくて、自分たちでは気づかないくらい少しだけ、頑張った分だけ成長しているんだと思う。


そんな100KIN KETELで起こった珍事件でした。


手短に書こうと思ったのに、めっちゃ長くなってしまった。話の長いおじさんは嫌われるので、短く書く練習します。


プロデューサー丸本

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