Laynにしかないもの
“これからLaynは新しいステージに向かいます
もっともっとそしてさらにLaynは変わっていくつもりです
だからこれからも一緒に見に行きましょう
いつかのサヨナラもこれからのはじめましても連れて
2024年7月2日『花束』に込めて”
Laynにとって想い出深いSELENEという会場で行った新体制お披露目ライブ。
それはあまりにも長い“これまで”と、どれだけ先があるかわからない“これから”を繋ぐ大切な一日だったなと思う。
そしてワンマンライブでSELENEやBLAZEという大きなステージでライブを形づくれたのは、たくさんの招待をおこなってくれたれいんちゅの皆様の力あってのものだなって、つくづく感じている今日この頃なのですが、3年近くLaynをやってきて感じるのは今は自力をつけることにこだわりたい。それは一個一個のライブのクオリティーを上げることだったり、楽曲もこれこそがLaynだという、よくいう言葉でいうと世界観。
世の中には無数のアイドルグループがあるし、もっというとアイドル以外にも職業はいっぱいある。そんな無数の可能性の中でもアイドルという仕事を選んで(僕らでいうとアイドル運営という仕事を選んで)、そしてかつLaynというアイドルグループの中で活動する意味っていうことに、徹底的にこだわるべきだなと思ってます。
どんな場所で、どんなグループ達の対バンに出るか、どういうイベントのイベンターと知り合って、とか、そういういわゆるアイドル村の中の決まりのようなものがないようで存在してるなって感じてて、そこはそこで大切なのかもしれないけど、大切な時間を(お客さんも含めて)Laynというグループで使う意味をもっともっと突き詰めると、Laynにしかないものを作り出さないといけないなと。そしてそれこそが、グループの自力なのかなと思ってます。
今まではワンマンライブでその全貌が見えるような楽曲群にしてたつもりだったんだけど、一個一個の対バンでもLaynの世界観が伝わるようなセトリにしないといけないし、新曲もそういうものにしないといけない。
9月30日の新曲お披露目以降、どんどん新しいLaynを魅せるために(楽曲は特に)新展開を考えているので、楽しみにしててほしいです。
そして無銭定期公演を月2本、さらに主催も増やしていきます。対バンももちろんあるんだけど、ライブ時間20分~25分よりは主催で30分以上やるほうがLaynの世界観っていう意味では伝わるのかなと。無銭にしてるのは、改めて新規さんが来やすい環境を作りたかったのと、この無銭公演が今の会場だと入りきらなくなっていくために頑張っていくことが、一番わかりやすく成長が見えやすいなと思ったから。無銭定期の人数を増やすために、いろいろメンバーも運営も頑張ります。無銭定期を見に来ていただいたお客さんも、そういう目でこの無銭定期を見守っていただけるとうれしいです。
最後に9月30日にお披露目する新曲のサビの歌詞をそえて。
“いつかは消えてしまう一瞬の輝きにさえ 僕ら永遠を夢見ていたんだ
今しかない 今を感じて 今を生きる 花火のように 1秒後には過去になる”
プロデューサー丸本